三遠南信地域連携センターの取り組み「流域圏づくりの取組み」

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三遠南信地域連携センター取り組み一覧

豊川流域圏づくり

流域圏づくりの取組み

07.11.09

「寒狭川で遊ぶ会」 新城市立鳳来西小学校

新城市立鳳来西小学校の生徒の皆さん新城市立鳳来西小学校では、学校の東側を流れる豊川(寒狭川)で、毎年夏に「寒狭川で遊ぶ会」が行われます。
これは6年生を中心とした学年タテ割りで"なかよし班"をつくり、水中綱引き、チューブ下り、手ぬぐいでの魚とり、親子での水生生物調査など、様々な川遊びを体験する行事です。

川遊びの後には、みんなで育てたナス、ピーマン、トウモロコシなどの野菜とアルミ缶回収で得たお金で買った肉を材料にした楽しいバーベキューが待っています。

「寒狭川で遊ぶ会」を通して、子供たちは、ますます豊川が好きになったようです。


きれいな水にしか生きられないアミカを発見!

toyoactimg02.jpg水生生物の調査は、4年生を中心に行われ、川底の石を裏返したり、掘り返した泥をザルや網でこしたりして捕まえた生き物をバットに移し、ルーペで観察しながら慎重に分類していきます。
この成果として、平成16年11月に行われた国土交通省主催の「とよがわ流域圏こども会議」で、過去3年間調査した水生生物のデータをもとに、上流部の水質判定を「きれいな水」と発表しました。

実際に見つかった水生生物を見てみると、平成15年の調査結果では、カワゲラやヤマトビケラなどが数多く見つかり、さらに平成16年の調査では、清流にしか住まない"アミカ"を初めて発見しました。

アミカは頭から2本の触覚をつき出し、腹部に6個の吸盤があるロボットのような形をした生き物で、子どもたちも珍しそうにバットをのぞきこんでいたそうです。身近にこんな清流があるって幸せですね。


豊川は、豊橋市民の「心のふるさと」 「母なる豊川」活用推進委員会

クリーン活動や自然ウォッチング平成7年、豊川と豊橋市内を流れる川を"自然のめぐみ"、"心のふるさと"であると捉え、子供たちの心の中に、川に対する感謝の気持ちや大切にする思いを養っていこうと『「母なる豊川」活用推進委員会』が結成されました。

委員会の主な活動は、豊橋市内の小中学校に参加を呼びかけ、クリーン活動や自然ウォッチングといった各学校が独自に考えた取組を支援していくことです。
平成17年度は、38校が参加して、それぞれ、個性的な取組を行っています。
内容はそれぞれ違っても、豊川をもっと知り、水の恵みに感謝し、大切に守っていこうとする心は、どの学校も共通しています。


toyoactimg04.jpgまた、学校間の交流を図るため、毎年「豊川に学び親しむ会」を実施しています。
この会は、豊川流域各地を訪れ、講師のお話を伺ったり、水生生物調査・水質調査を行ったりする"学び"と、川遊びで得られる"親しみ"の両面を通して、もっともっと豊川を好きになろうとする楽しい会です。

豊川と子供達、未来がますます楽しみですね!

市民参加の森づくり NPO法人 穂の国森づくりの会

toyoactimg05.jpgいにしえに「穂の国」と呼ばれていた東三河流域圏をフィールドワークとして、平成9年に市民レベルで東三河流域の森を守ろうと呼びかけて結成された「穂の国森づくりの会」。
年齢・性別・職業などさまざまな人たちが、このかけがえのない森林を保全し、持続的に活用しようと取り組んでいます。

会は、グランドワークの手法を用いて市民、企業、行政の連携によって組織され、ボランティア精神で運営されています。
具体的な活動は、年10回以上におよぶ下刈り・間伐・枝打ちなどの森林作業体験、小学校を対象として行う森林機能説明のための訪問授業、森での植林や間伐といった作業体験、自然観察体験など。
また、行政と連携して、原生林きららの森での環境学習教室も開催しています。さらに、森を訪ねるツアー、セミナーの開催や機関誌発行といったPR活動など盛りだくさんです。

森は、きれいな水や空気を育み、美しい景観でわたしたちを癒してくれます。

会は、そんな大切な森を守るために、流域一体となった水源かん養活動の推進に取り組んでいます。


「ホタルのとびかう人里づくり」をめざす NPO法人 朝倉川育水フォーラム

toyoactimg06.jpg朝倉川は、豊橋市東部の弓張山地を水源として市街地を流れ、豊川へと注ぎこむ一級河川です。多くの市民に親しまれている朝倉川を、かつてのようにホタルが舞い飛ぶ川にしようと活動しているNPO法人があります。
「ホタルのとびかう人里づくり」を目標に掲げている朝倉川育水フォーラムです。
主な活動は、源流の里山づくりをはじめ、清掃、植樹及び植樹メンテ、ビオトープ(生物再生のための生息地)づくり、ホタルの飼育・観察など。
中でも平成9年にスタートした朝倉川全域のゴミ拾い「朝倉川530(ゴミゼロ)大会」は、約2000人が参加し、今では毎年恒例の一大イベントになっています。

また、フォーラムが平成14年度から実施している「朝倉川環境調査」の結果では、ウズムシやヤゴ、シジミ、カワニナ、オイカワ、ヨシノボリ、鮎などが発見され「わりあいきれい」という判定になっています。


生き物の楽園「ビオトープ」をつくろう!

toyoactimg07.jpg朝倉川の朝倉川環境調査風景朝倉川育水フォーラムでは、朝倉川源流部の滝ノ谷で2000平方メートルの土地を利用して、ビオトープづくりに取り組んでいます。
ビオトープとは、ドイツ語のBio=生き物、Top=場所を組み合わせた言葉で、「いろいろな野生の生き物が暮らす場所」という意味です。
つまり、小川や湿地、池、田んぼなどを作り、人工的に自然を復元させ、生き物の楽園をつくろうというものです。

朝倉川では、メンテナンス作業も盛んで、草刈りや水路内の整備、ホタルの幼虫の天敵であるアメリカザリガニの駆除や野草の天ぷら料理など、子供たちや住民が気軽に参加できて、楽しい活動が行われています。


財団法人 豊川水源基金


財団法人豊川水源基金について

財団法人豊川水源基金は豊川水系における治山、治水や水資源のかん養に重要な役割を果たしている森林の保全、あるいは、水資源開発に伴う影響緩和のための措置を継続的に実施していくための組織として県と東三河地域の市町村により昭和52年に設立されました。


取組内容

「水源地域の振興」
toyoactimg08.gif・森林の整備や地域産業の多様化による地域の振興

・上下流の交流による地域の活性化

・レジャー、スポーツ文化施設などの整備による地域の魅力向上


「水源林対策事業」

toyoactimg09.jpg・森林整備


toyoactimg10.gif・作業路新設


水源林保全流域協働事業(平成17年度から)

・構成市町村から拠出される負担金(水道料金1トン当たり1円相当額)で事業を実施。

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